FXではスプレッドの狭さも重要

2018年2月14日

FXではスプレッドの狭さも重要
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FXトレードではスプレッドも考慮する必要があります

FX初心者の方がFXトレードを始めると訳の分からない単語が出てきますが、今回説明するスプレッドもその1つになります。

このスプレッド、その読みからは全く何の事か分かりませんよね?

もっとも、私もFXを始めたころにはこのスプレッド、全く何の事だかサッパリ分かりませんでした。

ただ、FXトレードではこのスプレッドが利益を稼ぐためには重要になってきますので、このスプレッドを理解する事が重要になってくるのです。

特に、デイトレードやスキャルピングを行う方にとっては、このスプレッド次第でその後得る事が出来る利益にかなりの差が出る可能性があります。

そこで、今回の記事ではこのスプレッドについて説明します。

このスプレッドはトレードにおいて特に重要になりますので、是非覚えて下さい。

スプレッドとは?

このスプレッドですが、簡単に言えば売りと買いの為替レート差になります。

通常為替レートとは、売値と買値の2種類で表示されており、売値よりも買値の方が高くなっています。

もっとも、売値よりも買値の方が安くなっていたら、買ってすぐに売ればそれだけで利益が出てしまいますので、そんな事はありえません。
そこで、このスプレッドですが、まずは下記の画像をご覧下さい。
スプレッド
これは、無料の為替チャートでは有名なMetatrader4(分からない方はググッて見て下さい)ですが、この為替レートだと、USDJPYの売値が120.329円で買値が120.344円と表示されています。

つまり、この場合はUSDJPYを買うには120.344円で買えますが、売る場合には120.329円で無ければ売る事が出来ません。

という事は、USDJPYを120.344円を買った時、すでに売値は120.329円になっているため、USDJPYを買った瞬間に0.015円(1.5銭)の損失が出ている計算になるのです。

そして、この120.344円-120.329円=0.015円がスプレッドという事になるのです。

ちなみに、これは1ドルのスプレッドになりますので、これが1万ドルの場合は0.015円×1万ドル=150円の損失になります。

ですので、この場合には、買値が120.344円なので売値も120.344円以上にならないと損失が出てしまう事になるのです。

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スプレッドは狭いに越した事は無い

これは当然ですが、FXトレードにおいてスプレッドは経費になりますので、経費は少ないに越した事はありません。

ただでさえ通貨を買った時点で損失が発生しますので、スプレッドなんて無ければ良いのにと思いますが、このスプレッドはFX会社の利益になりますので、FX会社を介してFXトレードしている身分としてはスプレッドは仕方ありません。

しかし、このスプレッドは各FX会社によって結構差がありますので、FX会社を選ぶ際にはスプレッドの値幅にも注意した方が良いです。

特に、1日に何回もFXトレードする方にとってはこのスプレッドが負担になる可能性がありますので、FX会社は慎重に選ぶ必要があります。

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