FXトレードでは時間の流れをつかむこと

2018年1月29日

FXトレードでは時間の流れをつかむこと
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FXトレードではその流れを見極める事が必要です

当サイトで何回か説明していますが、為替相場は基本的に元旦や土日を除く24時間動き続けています。

月曜日の朝に始まり、土曜日の朝に終わる、これを為替相場は年50回程度繰り返しています。

そして、これだけ長時間動いている為替相場なので、当然ながら大きく動く時間帯もあれば、あまり動かない時間帯もあるのです。

もっとも、大きく動く場合には重要な経済指標の発表時間や突発的な高官や地政学的リスクなどが起こった時になりますが、重要な経済指標の発表時間はともかくそれ以外の事象については特に時間帯は決まっていません。

ただ、為替相場というかFXトレードは世界中で行われていますので、各国のトレーダーによる動きで大きく動く時間帯とほとんど動かない時間帯が存在するのです。

為替相場が動く時間帯

FXトレードは、世界中のトレーダーが参加して行っていますが、その参加開始時間は各国によって異なっています。

まあ、これは各国の時間がずれていますので当然になります。

日本でFXトレードをしている時にロンドンやニューヨークのトレーダーの方は寝ている、逆にロンドンやニューヨークのトレーダーがトレードをしている時に日本のトレーダーは寝ているなど、各国のトレード時間帯には結構差があるのです。

そして、トレード時間帯に差があるという事は、各国のトレーダーが参加してくる時間帯にはボラティリティーが大きくなる=為替相場の動きが活発になります。

つまり、ロンドンやフランスなどの欧州勢が参加してくる15時30分近辺やニューヨーク勢が参加してくる21時近辺になると、為替相場のボラティリティーが大きくなるのです。(夏時間と冬時間とでは1時間の差があります)

そして、為替相場のボラティリティーが大きくなるという事は、それだけトレードが活発になりますので、結果として為替相場に大きな動きが出る可能性があるのです。

トレードで稼ぐためには、為替相場がより大きく動いた方が稼ぎやすくなりますので、トレード時間帯に余裕のある方は欧州勢が参加してくる15時30分近辺やニューヨーク勢が参加してくる21時近辺を狙うというのも1つの方法になります。

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為替相場が動かない時間帯

為替相場が動く時間帯があれば動かない時間帯もあり、動かない時間帯はズバリ日本時間10時~15時近辺までになります。

とは言っても、全く動かないと言う訳では無く、為替相場全体で見ると比較的動きが少ない時間帯が日本の時間帯になっています。

そして、FXトレードでは為替相場が動かないと利益を稼ぐのが非常に困難になってしまいます。

また、稼げる場合でも時間が掛かる可能性が高いです。

さらに言うと、日本の時間帯は比較的ボラティリティーが少ないため、トレーダーの突発的な仕掛けによって一時的に大きな動きになる可能性もあり、少し油断していると損失を出してしまう事にもなりかねません。

ですので、FXトレードで稼ぐためには、為替相場が大きく動く可能性のある時間帯を狙う事やあまり動かない時間帯にはトレードしないなどのメリハリを付けてトレードする事も必要になってきます。

-FXトレード